イベントEVENT

年間カレンダー

宇久島は信仰に古くから熱心で、佛教寺院11カ寺、神社神道19社、天理教3教会があります。 その影響もあり、1年を通して様々なお祭りが各地区にて行われています。 特に7月に行われる祇園祭は、島の若者が約400㎏の神輿を担いで全速力する迫力満点のお祭りです。

時 期 名 称 場 所
1月- 初祈祷・正月行事 各地区
2日 宇久地区成人式 平地区/宇久高校
7日頃 鬼火焚き(おんのめ) 各地区
24日 愛宕様参拝(地蔵菩薩大縁日) 城ヶ岳愛宕地蔵・観音様
2月3日 宇久島神社節分祭 神浦地区/宇久島神社
3月- 弘法大師祭(弘法さま) 野方地区
後半 別れの紙テープ 宇久平港ターミナル
4月1日前後 桜満開 島内全域
8日 花まつり(アマチャ) 各地区寺院
5月大潮時期 磯開き(ウニ漁解禁) 各地区磯場(5~8月)
中旬以降 ホタル見頃 本飯良地区など
6月- 梅雨の紫陽花 島内各所
7月- ヒゴタイ開花 三浦地区他
- 海山開き 平地区/大浜海水浴場にて祈祷
第3土・日曜日 祗園祭(八坂神社夏祭り) 平地区/八坂神社(神島神社内)
旧暦6月17日 竜神祭(ひよひよ祭り) 神浦地区/厳島神社・神浦港
8月13日 盆入り 島内全域
14日 納涼花火大会 平地区
- 松原観音祭 平地区/東光寺
- 堀川音楽祭 堀川地区/観音様周辺
9月- 宇久地区スポーツレクリエーション大会 小浜地区/宇久町陸上競技場
- ムジナノカミソリ開花 北部一帯
10月第3土・日曜日 神島神社例大祭(おくんち) 平地区/神島神社
24日に近い土・日曜日 宇久島神社例大祭(しゃぐま棒引き) 神浦地区/宇久島神社
- なぎなた踊り 本飯良地区/八幡神社
11月3日 宇久地区文化祭 平地区/宇久中学、小学校体育館
- ふれあい産業まつり 平地区
12月31日 天満神社除夜祭 天満神社

※カレンダーに表記されていない各地区でも小さな祭事が開かれています。

主な伝統行事・イベント

鬼火焚き

鬼火焚き
毎年1月7日には1年の始まりとして、正月飾りや前年のお守り等を持ち寄りお焚き上げを行います。早朝に行われ、焚いた炭でお餅を焼いて食べます。
時  期 1月7日頃
場  所 島内各地区ごと

宇久島神社節分祭

宇久島神社節分祭
宇久島神社の恒例行事。お守りやお札などを境内でお焚き上げし、その火を越えて無病息災を祈願する「火こぐり」や、大きなおたふくさんの下をくぐる「福くぐり」が催されます。最近は竹灯ろうが参拝客を出迎えてくれます。
時  期 2月3日
場  所 神浦地区/宇久島神社

別れの紙テープ

別れの紙テープ
毎年3月後半になると、島を離れる方々が多くの紙テープで見送られていきます。涙ながらに新天地での活躍を祈る人や、目一杯の大声で応援する人など、1年の中で一番大きな感動に包まれる季節です。
時  期 3月後半
場  所 宇久平港ターミナル

磯開き(ウニ漁解禁)

磯開き(ウニ漁解禁)
初夏の大潮時期になると各地区の磯場が一般解禁となり、主にムラサキウニの収穫ができます。※住民票を宇久町にお持ちの方で、漁協で入磯券を購入された方限定です。
時  期 5月下旬~8月の大潮時期
場  所 各地区磯場

ヒゴタイ開花

ヒゴタイ開花
中国と日本が大昔は陸続きであったことを示している植物がヒゴタイです。普通の植物とは違った風貌で夏の到来を感じさせてくれる、太古の生き証人。
時  期 7~8月
場  所 三浦地区他

祗園祭(八坂神社夏祭り)

祗園祭(八坂神社夏祭り)
災厄を払うために祇園の神を祀るお祭りで、通称「祇園様」として親しまれている夏祭りです。白装束の若者たちが神輿を担ぎ、島内を勇敢に走り周りながら災厄の除去を祈ります。夕方には御旅所周辺に夜店が立ち並び、一層の賑わいをみせます。
時  期 7月第3土・日曜日
場  所 平地区/八坂神社(神島神社内)

竜神祭(ひよひよ祭り)

竜神祭(ひよひよ祭り)
約300年の歴史を持つ竜神祭は、別名「ひよひよ祭り」といわれ、漁民の大漁と安全を祈願する伝統行事です。月が昇るのを見計らい、幟や御神灯で飾った漁船に、港に集まった子供たちと御輿・笛・太鼓を乗せて「ヒヨーヒヨーヒヨー」と連呼しながら港内を3周する幻想的な夜のお祭りです。
時  期 7月旧歴6月17日
場  所 神浦地区/厳島神社・神浦港

納涼花火大会

納涼花火大会
毎年8月14日のお楽しみ。宇久平港で大きな花火が打ち上がります。広場である盛州公園では、出店やミニイベントなどで多くのお客さんで賑わいます。
時  期 8月14日
場  所 平地区・盛州公園

ムジナノカミソリ近似種開花

ムジナノカミソリ開花
オレンジの鮮やかな花。絶滅したと言われているヒガンバナ科の植物で、宇久島にて発見されました。しかし、生息環境や開花時期などから別種もしくは新種の可能性もある為、今後の調査結果が待たれます。
時  期 9月~10月
場  所 北部一帯

神島神社例大祭(おくんち)

神島神社例大祭(おくんち)
平地区の総氏神様が祀られている神島神社では、毎年10月の第3土曜日・日曜日に、大漁満足と五穀豊穣に感謝して神島神社例大祭が行われます。このお祭りは別名「おくんち」とも呼ばれ、当番踊り町が山車や奉納踊り等で祭りを盛り上げます。
時  期 10月第3土曜・日曜日
場  所 平地区/神島神社

宇久島神社例大祭(しゃぐま棒引き)

宇久島神社例大祭(しゃぐま棒引き)
飯良・神浦・小浜地区の総氏神様が祀られている宇久島神社には、秋の大祭しゃぐま棒引きがあります。江戸時代の大名行列の様子を表したもので、「下に居れ、下に居れ」の掛け声とともに、しゃぐま棒と言われる毛槍を互いに投げ渡しながら練り歩く古式ゆかしいお祭りです。長崎県佐世保市の無形文化財にも指定されています。
時  期 10月24日に近い土曜・日曜日
場  所 神浦地区/宇久島神社

八幡神社なぎなた踊り

八幡神社なぎなた踊り
古くより本飯良地区八幡神社には、歌舞伎の勧進帳を基にした内容の「なぎなた踊り」が伝承されていました。それがいつからか時代の流れと共に舞う人も減り、一度なぎなた踊りは姿を消しました。近年になり、宇久中学校を中心として再び過去の伝承や文献を調査し、現在10月になると八幡神社境内にて宇久中学生のなぎなた踊りを見る事ができます。
時  期 10月
場  所 本飯良地区/八幡神社