宇久島についてGUIDE

宇久島の概要

宇久島は長崎県佐世保市・五島列島最北端に位置し、
約190万年前の噴火によって誕生した、
玄武岩などの火山岩でできた自然豊かな島です。
平清盛の弟である平家盛が安住の地を求めて
辿り着いた島という言い伝えが残っており、
島内には家盛公上陸地とされる火焚﨑(舟かくし)をはじめ、
様々な口伝、史跡や文化財が残されています。

宇久島の自然

自然

島の中央にそびえる城ヶ岳を頂点になだらかな裾野が広がっており、緑豊かな自然の中で様々な動植物に出会うことができます。かつては大陸と日本列島が地続きであったことを教えてくれる「ヒゴタイ」が咲き誇り、天然のウナギやメダカ、ドジョウなど今では希少な生き物たちも静かに、それでも力強く暮らしています。また島の至る所では、全国の和牛の中でも特に評価の高い「長崎和牛」が放牧され、風光明媚な景色の一部として私たちを楽しませてくれています。宇久の仔牛は非常に質が良いと評判で出荷先では有名ブランド牛として名を馳せています。

汐出浜海浜地

宇久島の歴史

外海に面した国境離島であり、良い漁場に恵まれた宇久島では、各地域との交易が盛んに行われており、交流の場として様々な時代を経て発展してきました。美しい自然とともに、古くから海を渡った人々の交流を偲ばせる遺跡や伝承や祈りの場が残っています。「遣唐船の寄港」、「平家盛伝説」、「捕鯨と鮑漁」、「日本一のレンコダイ漁」・・・小さな島の喜怒哀楽がたくさん詰まった物語に想いを馳せてみてください。

観光ガイド

観光マップ

食べる

食べて、語って、楽しむ

食べる

美しい海に囲まれた島ならではの新鮮食材。
新鮮な海産物はもちろん、肥沃な大地で育ったみずみずしい農作物に舌鼓を打つとついつい会話が弾みます。
素朴だけと贅沢な、島ならではの料理をぜひご堪能ください。

泊まる

泊まって、くつろいで、楽しむ

泊まる

燃える夕陽が水平線へと沈むと、島の夜には無数の星が広がります。
宇久島の宿はどこも気兼ねなくくつろげて、どこかアットホーム。
旅の疲れは宿主さんたちとの会話で心まで癒してくれます。

体験する

体験して、学んで、楽しむ

体験する

県下随一の透明度を誇る海で楽しむシーカヤック体験や釣り体験、実際にふれあうことのできる和牛飼育体験、島内の材料を使ったクラフト体験や豊かな食材で作る郷土料理体験、歴史やまち歩き体験など、様々なプランをご用意しています。
こころに残る最高の思い出、あなた仕様の旅を仕立ててみませんか。

観る

観て、知って、楽しむ

観る

数多く溢れるどこか懐かしい情景。昔からほとんど変わることのない大自然の景色。
言葉や写真では絶対に伝わらない大きな大きな感動をぜひ体感ください。

買う

買って、贈って、楽しむ

買う

養殖業が難しい程複雑な海流が育む天然素材を存分に活かした海の幸はもちろん、五島を代表する郷土菓子のかんころ餅や、名産ピュアオイルの椿油など、豊かな環境とたっぷりの愛情で作り上げた特産品の数々をお届けします。
また、通信販売「うくみや」でもお手軽にネットでお求めいただけます。

お役立ち情報

釣り情報

釣り

潮の流れの速い海に囲まれた宇久島は魚の宝庫。年中通して様々な魚が釣れます。
根魚はアラ(クエ)を筆頭にアカハタやアラカブ、アコウ、回遊魚はヒラス(ヒラマサ)やブリ、カツオ…季節になると大型のアジも接岸し、多くの釣り人で賑わいます。
魚の旬はなんといっても冬。
夏場は海水浴、冬場は釣りと、季節折々の海の楽しみ方が宇久島にはあります。
釣具屋ももちろんありますので、エサなどを持ち込まずにご来島できます。

商店・販売店

宇久島の特産品やお土産はもちろん、旅先でふと必要になる日用品や食品、お酒など島内にあるほぼすべての商店のご紹介です。こちらに記載されていない品目は島内にはございませんので、必要なものはご来島される前にご準備をお願いします。
ご不明な点は、宇久平港ターミナル内宇久町観光協会案内所にて承っております。

宇久町観光協会案内所
  • 0959-57-3935
  • 営業時間 8:30~17:30
  • 定休日 12/31~1/1