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心の琴線に触れる…ふるさとの歌が宇久島にはあります。

2022.07.3

宇久島の音楽

こんにちは。観光協会の檜垣です。先日宇久高校で吹奏楽の定期演奏会があったので聴きにいってきました。

良いですよね、音楽。楽譜が読める人が羨ましい限りです。

宇久島では様々な音楽文化があるのをご存じでしょうか。

古くは大唄(おうた)と言って、鯨獲りの祝い唄などがあり、五島の伝統行事ちゃんここの原型ともいわれている「くわいんここ」など、古くから島の人は音楽に親しまれています。

最近では吹奏楽の他にオカリナやコーラス、軽音楽など色々なジャンルをみなさん思い思いに楽しまれています。

そんな宇久島の音楽ですが、ぜひ聴いていただきたいオリジナル曲があります。

宝島~ふるさと~

長崎県立宇久高等学校創立60周年記念として制作された音楽、「宝島~ふるさと~」。

個人的にですが、この曲を聴くと毎回自然と涙腺が崩壊します。誰かを見送る時とかに港でこの曲が流れるのですが、毎回堪えていても涙が止まりません。パブロフ犬です。

吹奏楽バージョンがyoutubeでUPされていますのでぜひ聴いてみてください。

この曲に歌詞が乗ると宇久島の色々なシーンや景色が目に浮かびます(T_T)

宝島~ふるさと~   詞:柳内珠江 曲・補詞:川田金太郎

悲しくなったなら 辛くなったなら
僕はずっとここにいるから いつでも帰っておいで 君をまってるから

大海原に浮かぶ離れ島 大きな空と広い大地
平家の里と言われる史伝の島 由緒正しき語り継がれる歴史

風のささめきは 眠りをつむぐ子守唄
星のきらめきは 君を見守る親心

苦しくなったなら 淋しくなったなら
僕はずっとここにいるから いつでも帰っておいで 君を待ってるから

そびえ立つビルもコンビニなんかも ここにはないけれどいつも笑顔がある
優しく巡る季節の中で 共に育った信じあえる仲間たち
波のざわめきは 寂しさを埋める歌声
牛のどよめきは 君を求める心の叫び

楽しいことがあれば 嬉しいことがあれば
僕はずっとここにいるから いつでも話しにおいで 君を待ってるから

桜の季節に別れの時が来る 夢を抱えて旅立つ朝が来る
その日を僕が笑って見送るのは 君の見る夢が僕の夢でもあるから
山の静けさは 父さんの深い思いやり
空の微笑みは 母さんの永久の愛

悲しくなったなら 辛くなったなら
僕はずっとここにいるから いつでも帰っておいで 君を待ってるから
僕は君の 宝島だから

平港の離発着で聴けます!

歌詞の乗っているフルバージョンは、宇久平港のフェリーいのり(13時05分)、フェリー太古(13時55分)前後で聴くことができます。

みなさんの旅行に彩を添える形で、旅情感にぜひ浸ってみてください!

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