【離島でサイクリング】宇久平港ターミナルから対馬瀬灯台まで、電動アシスト付きレンタサイクル「うくちゃり」で往復してみた。[協力隊レポ]

「うくちゃりで対馬瀬灯台までどのくらいの時間で行けますか?」
との問い合わせを受けた事があります。
宇久町観光協会案内所では、約35分と案内させて頂いております。
でも、実のところはどうなのか、僕は測った事がありません。
胸を張って問い合わせにお答えする為にも、身をもって体感しておきたい…
景色はもちろん、坂道や走行具合とかはどうなのかも気になります。
という事で、実際にうくちゃりでフェリーターミナルから城ヶ岳を往復してみます!
今回使う電動アシスト付きレンタサイクル「うくちゃり」は、マウンテンバイクタイプ。

宇久町観光協会では、ままちゃりとマウンテンバイクタイプの2種類がレンタルできます。
そして、バッテリーは数種類(5Ah~20Ah)あり、自転車によって適合するものが異なります。
今回は少し前傾姿勢で走行自体を楽しめるマウンテンバイクタイプ、バッテリーは重量の一番軽い(楽できるとも言えます)12Ahを使って挑みます。
うくちゃりの詳細
▼レンタル価格例
1時間300円、3時間700円、1泊1500円、2泊2000円、2泊以降1泊につき+500円
▼タイプ
ままちゃり、マウンテンバイク
▼バッテリー使用の目安
12Ah→2~3時間
16Ah→半日
20Ah→1日
▼うくちゃりに関してはこちらの記事を参考にしてください。
【往路】宇久平港ターミナルから対馬瀬灯台まで行く!
宇久平港ターミナル(宇久町観光協会案内所)からほぼ北側にあるを目指し、分かりやすいと思われる道を選び進んで行きます。
また、電動アシストのパワーが3段階(パワー、オートマチック、ロング)選べるのですが、常にいちばん力のある(楽できる)パワーモードで行きますね。

では、レッツゴー!
ターミナルを出発して直ぐに当たるT字路を右折します。
※ここには案内看板があり「対馬瀬灯台 5.9km」と表示されています。

そして数百メートル進み、橋の手前を左折。

すると、結構な登り坂があります。
でもご安心を。
うくちゃりの電動アシストで楽に登れます。

登りきると宇久島で唯一の信号機があります。

更に数百メートル、道なりに進むと、カーブをともなった上り坂に出くわします。

でも、ご安心を。
うくちゃりの電動アシストが活躍してくれます。
この登り坂&カーブを進み切ると、比較的平坦な道に出ます。

ここからは空気、風を感じながらお進みください。
草原や空、解放感抜群の景色が出迎えてくれますが、わき見運転はしません様に。

そして道なりに数百メートル。
Y字路に差し掛かります。
ここを右折します。

この先には、宇久島では珍しい、長く真っ直ぐな道があります。

ここはちょっと下り坂。
ほとんどペダルを漕ぐことなく進めます。
風が気持ちいいですよ。
この真っ直ぐな道を抜けると、対馬瀬灯台まであと少し。
登り坂や下り坂、カーブなど道なりに進んで行くと「対馬瀬灯台」の看板がある交差点に差し掛かります。

そしたら対馬瀬灯台は目前!

到着!

今回は天気がよく、見晴らし最高です!



サイクリングでこの景色は贅沢…
感謝です。
ちなみに、この対馬瀬灯台までの走行時間は25分ほどでした。
そこまで急いだ実感はありません。
ゆっくり進んでも30~40分程で来られると思います。
なので、観光協会案内所で案内通り(約35分)ではないかと思いました。
因みにここまでのバッテリー残量は、90%。
※12Ahバッテリーを使用
あまり減りませんでしたね。
【復路】対馬瀬灯台から宇久平港ターミナルまでの模様。
景色を楽しむ事、10分ほど。
フェリーターミナルに戻ります。
来た道を戻りますが、違う景色が見られるところがポイントです。

アスファルト舗装された道がある交差点にぶつかったら、左折です。

ちょっと進むと、空に消える道が。
これは行く時には見られなかった景色ですね。

道が空に…
つまりは登り坂という事。
でもご安心を。
うくちゃりの電動アシストでラックラク。
そして数百メートル進むと、宇久島では珍しい、長く真っ直ぐな道に差し掛かります。

対馬瀬灯台に行く時はここは緩やかな下り坂でした。
という事は帰りは登り。
しかも結構な距離。
でも、うくちゃりなら大丈夫です。
むしろ長くこぎ続ける場面がこれまでなかったので、足を動かす事を楽しみましょう。
そして、この真っ直ぐな道の先のY字路は左折。

あとはしばらくの間、道なりに真っ直ぐです。

この周辺は見晴らしがよくなってきますので、景色も楽しみながら進みましょう。
※わき見運転はしません様に
海が見えるところでのサイクリングは心地いですね。
っと、下り坂&カーブに差し掛かってきました。
スピードの出し過ぎに注意して、ブレーキをかけながらお進みください。

ここからの景色は海も見られて、とても見晴らしが良いのですが、歩道がなく道路も狭いところがありますので、注意しながら進んでくださいね。
この下り坂&カーブを進み切ると、宇久島唯一の信号機。

信号機先の下り坂を降りたら、T字路を右折。

数百メートル進むと、盛州公園のステージが見えてきます。
ここを左折。

到着!
戻ってきました。

対馬瀬灯台からこのフェリーターミナル前までの走行時間は、行きと同じ25分ほどでした。
行きと同じく、そこまで急いだ実感はありません。
ゆっくり進んでも30~40分程ではないかと思います。
なのでやはり、観光協会案内所で案内通り(約35分)だと思います。
因みに最初から最後まで、一番力のあるパワーモード。
往復してのバッテリー残量は、80%でした。
※12Ahバッテリーを使用
本記事のまとめ
ターミナル~対馬瀬灯台まで往復でのポイント
・行きも帰りも約25分。
・バッテリーは12Ahの容量20%減ったくらい。
・ところどころに登り坂はあるけど、電動アシストでほぼ疲れない!
・草原や抜ける空が気持ちいい!
・対馬瀬灯台周辺からの景色はご褒美!
・サイクリングだからこそ、見える、気付ける景色がある!
うくちゃりで対馬瀬灯台に行くのは初めてでした。
対馬瀬灯台には車では何度も行っていますし、今回の道も何度も通っています。
けど、サイクリングだからこそ見える、気付ける景色がある事を知らされましたね。
僕にとってはこれが大きかったです。
往復するだけなら1時間ちょっとでできますので、車では何度も行った事があるけど、それ以外ではないという方には、是非ともうくちゃりで行ってみる事をおすすめしたいです。
もちろん、宇久島が初めてな方にもおすすめですよ。
いい天気に出会えたら、是非!
お読みいただきありがとうございます。
地域おこし協力隊の栗原でした。
▼うくちゃりのレンタルは宇久町観光協会案内所にて。
繁忙期はお電話で事前予約されることをおすすめします。
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※宇久島の観光スポットならこちらの記事を参考にしてみてください。