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【宇久島の今!】人口減少だからこそ楽しめる観光のカタチ?

2026.03.21 New!

最盛期13,000人!?

宇久島に最大13,000人超が暮らしていた・・・

今の人口(約1,600人)からすると信じられませんが、最大で1万人以上が宇久島で暮らしていたそうです。

当時はカラオケボックス映画館なんかもあり、大いに賑わっていたと聞きました。出稼ぎに出る人も多く、宇久島は捕鯨文化で栄えた島なので、その繋がりから南氷洋へ向かう捕鯨船の乗組員になる方も多くいたとのことです。

実に賑やかだったんだろうなと想像できます。

現在1,600人

日本全国、少子高齢化社会がどんどん進んでいますが、各自治体も生き残りの為の再編や取り組みを行っており、宇久島は佐世保市と合併することになります。

合併から今年で20年が経ち、現在の人口は約1,600人まで減りました。高齢化率は60%を超えており、正に「超高齢化社会」へ突入しています。

佐世保市はそのような状況から宇久への移住定住施策を強化しており、2025年に「宇久島未来まちづくりプラン」を策定し、若者の移住定住を応援・サポートしています。

観光は

最盛期の1/10近く人口がいないと言うのは数字で見ると現在は寂しい感じがしますが、観光面ではデメリットばかりではありません。

例えば、たまにお問い合わせであるのが

「静かに一人キャンプしたいんですが、混雑してませんか?」

「のどかな自然の風景とか楽しめますか?」

「海で賑やかに騒ぎたいけど、お客さん多くないですか?」などなど、人混みを避けた観光をお求めの方には非常に適した環境になっています。

実際、大浜海水浴場は7月、8月の来客数が3,000人いません。2か月(60日)で割ると、1日50人以下。実際現地で見ているともっと少なく感じます。

ある日の大浜海水浴場。まぁ。。。人がいません笑

賑やかな観光地が好きな方よりかは、都会の喧騒から離れた閑静な景勝地を気に入られる方には非常に刺さる観光地です。観光の仕事をしていてこういうのもなんですが、観光地としてスレてないですw

もちろん、人口減少によるサービスの低下や質の低下など、負の面が多く取沙汰されがちではありますが、少なければ少ないながらの良さもある。今のところそんな島の塩梅です。

デジタルデトックスも、そんな「閑静」だからこそ出来る、最高のリラックス。

これ以上減るとちとヤバい!

現在1,600人が暮らす宇久島ですが、今後20年後には1,000人を切るという試算があります。流石に1,000人切ると、生活インフラ(病院、通信、買物、行政サービス等)すら危ぶまれます。現在も徐々に危ぶまれていますが…

今の人口よりちょっとだけ増えた数を維持していければ理想的かもしれませんね。

また、最近では少し明るい兆しも見えます。

2024年頃より大学生の研究やゼミによる来島が増えており、卒論をはじめ多角的に宇久島が評価され始めています。何度も島に通う学生さんも増え、いわゆる「関係人口」が年々増えてきています。

観光業という職業は交流人口を増やす仕事に加えて関係人口を育てる仕事を担ってきています。

これからも、そういった交流人口・関係人口になる皆さんの良い相談窓口として機能していきたいですね!

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