子どもが大喜び!?「こうぼうさん」めぐりとは?今年はバスでも行けるそうです。
「こうぼうさん」って?
宇久島では「こうぼうさん」というイベントが古くより開催されています。

「こうぼうさん」=「弘法さん」
弘法大使をお祀りする古くからの習わしです。日付も決まっていて、毎年3月21日に開催されています。
弘法大使は宇久島にとって非常に深い御縁があり、それは遣唐使が活躍していた時代に弘法大使が宇久島へ寄港していたという史実から来ています。五島列島では特に宇久、小値賀、福江において遣唐使の寄港地(高速道路でいうパーキングエリア)として活用されていました。
遣唐使の活躍により、日本国内にも様々な中国(海外)の伝統や風習、調度品がもたらされていたと言われ、日本の歴史上非常に重要な出来事でした。

宇久島では、そんな弘法大使をしっかりお祀りされているご家庭が多く、そのお家に子どもたちが訪れて、お菓子を貰って帰ってくる、というイベントが「こうぼうさん」。
子どもたちは弘法大使をお祀りしているお家でろうそくとお菓子を交換してもらえます。たくさんのお家を回るので、帰る頃には手に持ちきれないくらいの大量のお菓子を持って帰ってきます。まるで宇久島版トリックorトリート、仮装の代わりにろうそくを。
昔から続いている、宇久島の春の風物詩です(^^♪
本来は歩いて回るんですが今回は・・・!
巡る箇所ですが、平地区から野方地区まで、島の約半分を徒歩で巡ります。徒歩で。
正味10㎞近くはある距離を子どもたちは元気に歩いて回ります。
なかなか大人でもハードな距離。。。
孫と一緒に回りたい、でも距離が…そんなお爺さんお婆さんもおられるかと思います。
そんな悩みをお持ちの方が沢山いらっしゃったのかは不明ですが中、今年は宇久島離島活性化協議会主催でバスが運行します!コンクール作品を貼って巡回したり、七夕仕様になったり、宇久観光バスは全国的に見てもかなり多種多様な顔を持ったバスではないでしょうか。

詳細は↓

ご注意として持ち物は必ずお持ちください。大きなサイズの袋はリュック等でも可能そうです。
古くから催されている「習わし」って、コロナ禍をきっかけに激減したと聞いたことがあります。お祭りしかり、こういった地域の行事しかり。その中でもこうやって連綿と紡がれてきた「こうぼうさん」ですが、続けられる限り続けたいと願いますし、更に新たな試みをプラスして行事を継続していくことが大切なんだと思いました。
ぜひ皆さんも訪れてみてください♪



