二次交通は島の課題?島内での移動手段を全部紹介してみます。
二次交通?
二次交通(にじこうつう)って聞いたことありますか?空港や駅などの拠点から目的地までの「足」のことを言い、宇久島の場合は宇久平港から島内目的地までの交通を指します。
現地まで着いたのは良いけど、観て周るのに最適な交通手段ってなんだろう?
田舎に行けば行くほどこの二次交通の種類が少なく、全国的に観光振興の課題となっており、民間や国土交通省、観光庁等が解決の取り組みを行っています。
今回は宇久島での二次交通を一通りご紹介します!
- レンタカー
- 循環バス
- タクシー
- レンタルバイク
- レンタル自転車
- 徒歩
※2022年1月現在の情報です。更なる二時交通が今後増えてくるかも・・・?
レンタカー
最も自由に活動できるものがレンタカー。好きな時に好きなところへ行けるので人気があります。
フェリー太古等、早朝到着時には事前に予約しておくことで平港へ配車してくれます。
運転席側の窓に予約者のお名前を貼って港に置いててくれますので、船到着後手続き無しでそのままご乗車ください。料金は後払いになります。ガソリン満タンもお忘れなく!
島のレンタカーは下記1社です。料金等詳細はお問い合せください。
有限会社宇久交通
TEL 0959-57-2132
バス
バスも走っており、島の半周程度を往復しています。
アコウの巨樹、神浦地区(寺島へいく港)、汐出海浜地、平家盛公上陸地、厄神社、木場放牧地などへ訪れる際最寄りのバス停があります。
ただし、便数は少ないので時刻表をよくご確認のうえご利用ください。
ちなみに「宇久観光バス」というのは観光バスのことではなく、会社名です。学生さんや診療に行かれる高齢者の方など島の足としても親しまれています。
団体さんとかのご利用の場合、臨時で観光バスとして稼働する場合もございます。
タクシー
島の景勝地巡りをされる際に便利なのがタクシー。台数は少ないのですが運転手さんを会話しながら島を巡るのが人気です。
運転手さんの田舎話、観光ガイドなどでは聞けないようなローカルネタ満載で面白いですヨ(笑)
レンタルバイク
宇久町観光協会で借りれるレンタルバイク。原付ですが大容量のメットインスペースがありタイヤも太いので安定して走れるのが魅力。個人的にですが夏場島を周るのは原付イチオシ!
細い道も楽々周れるし、停まりたい場所にピンポイントで停められるのでカメラ好きな方や島の隅々まで見てみたい方にはぜひ体感していただきたいレンタルです。
なお宇久町観光協会ではEバイクも配備しています。電気で動く面白いデザインのバイク。航続距離が短いので周辺散策される際にご活用ください。
レンタル自転車
ブログでも度々登場の電動アシスト付レンタル自転車「うくちゃり」。現在12台配備しております。
島めぐりにはちょうど良い自転車ですが、宇久島は勾配も多いので電動アシストのありがたみがよくわかります。
予約対応も可能ですのでぜひお問い合せください。
徒歩。
最後に徒歩。二次交通ではありませんが・・・
普段見慣れない所を歩くときって疲れない気がします。島ならではの町並みをぶらぶら散歩してみてはいかがでしょうか。
お泊りの宿周辺を散策するだけでも楽しいと思います。
路面電車とかはないけれど。
いかがだったでしょうか?長崎県は長崎市内の方では路面電車が走っており、観光地への立派な二次交通として活躍しています。
島には電車はありませんが、島に適した交通手段が配備されています。
まだまだ不便に思われている島の二次交通ですが、割と宇久島では上記の交通手段があれば全然楽しめると思いますので是非楽しまれてみてください!