キャンプ初心者必見!【エアーテント(1~2人用)の設営&撤収模様】本当に簡単なのかを検証してみた。[協力隊レポ]
宇久町観光協会ではアウトドアグッズを中心にレンタル用品を取り揃えておりますが、その中にあるテントが「エアーテント」へと新しくなりました。
1~2人用(1日5000円)と、4~5人用(1日8000円)の2種あり、今回は1~2人用の内容になります。
※4~5人用の設営&撤収模様はこちら
とても簡単に設営&撤収できると言われているエアーテント。
今回は1~2人用と小さいので簡単そうです。
けど、本当に簡単なのでしょうか?
面倒なところはないのでしょうか?
設営から撤収までの模様を本記事でお見せします!
1~2人用エアーテント(エアフレームテント)『MeCroom Air Solo[ミクルームエアソロ]』の詳細
▼定員
1~2人
▼サイズ
展開時:180x200x110cm
収納時:65x30x30cm
総重量:6.4kg
▼内容物
テントx1、インナーテントx1、収納バッグ、ペグ収納袋、
5x20cmスチールピンペグx12本、固定紐x4本、取扱説明書、
エアポンプ、補修キット
テントの詳細はこちら
【設営模様】本当に空気を入れるだけで設営できるか検証!
舞台は大浜キャンプ場。
予約不要、使用料無料のキャンプ場です。
(参考記事はこちら)
空気を入れるまでの準備
袋を開封すると中には本体、エアーポンプ、ペグ、補修キットが入っています。
袋には設営&撤収時の説明書が付いています。
何からやればいいのか分からなくても、途中に分からなくなっても安心です。
まず、本体を広げます。
このテントの入口はジッパーがある面の1ヶ所となっています。
そのジッパーを目印に入口をお好みの方向で決めてください。
入口の方向を決めたら、本体を広げて4つ角にペグを打ちます。
お次は、エアーポンプを組み立てます。
下の写真の状態になっていればOKです。
そして、テントのバルブに繋げます。
グッと差すだけ。
下の写真のようになっていればOKです。
因みにこのバルブは本体の1ヶ所だけにあります。
空気を入れる!
さて、空気を入れていきます!
30回ほど空気を入れたところで、テントが起き上がってきました。
↓ ↓ ↓
そしてプラス10回ほど(合計40回)空気を入れたあたりで、だいぶ形になってきました!
↓ ↓ ↓
エアフレームのかたさを確かめながら、5、6回プラス…
↓ ↓ ↓
空気入れ、完了です!
(合計47回)
空気を入れ始めてから、ここまで約50秒でした。
※ちょっと早めに空気入れをしましたが、ゆっくりでも途中に空気が抜けることがないので、急がなくても問題ありません。
それで、エアーポンプを外し、バルブを閉めて、空気入れは終わりです。
設営の仕上げ(ペグを打ち)
あとはペグを打てば完成です!
入口の下の灰色のシートと黄色いシート、左右にそれぞれ2本ずつ、計4本。
そして、周りにロープを張りながら計4本打ちます。
これで設営完了です!
設営し始めて、ここまでの所要時間は約15分。
説明書を確認したり、細かいところを撮影しながらでしたので、時間はかかった方に思います。
実際の設営時間は、おそらくゆっくりでも10分前後、慣れてきたら5分前後で設営出来るのではないかと思いますね。
【テント内の模様】広さは?居心地&寝心地は?
入口は丸めて止めたりすることが出来ます。
テント内の上部には照明等を吊るせるランタンフックが付いています。
他、小物入れ用のポケットや、外側の上部にはベンチレーション機能(換気できる機能)が付いています。
(テントの詳細はこちら)
さて、寝心地はどうでしょうか?
1人であれば充分な広さを感じます。
下の面積は、180×200とのことですので、長身な方はテントに対して対角線状というか、少し斜めに寝る必要があるかなというところでしょうか。
因みに僕の身長は約168cmですが、上の写真の様に真っ直ぐかつゆったり寝られる感じです。
1人なら充分な広さ。
2人だと大きい荷物がある場合は少し狭く感じるかも。
3人は川の字になって寝られるだろうけど、寝返りもうてない感じです。
なので、元々にあるスペック通り(1~2人用)の広さと思えました。
【撤収模様】どのくらいの時間でできる?
さて、今度は撤収の模様。
まずはペグを全部取ります。
お次、ロープを短くまとめます。
そして次は、バルブを開けて空気を抜くんですけど、バシュー!っと大きな音と共に勢いよく空気が出ます。
なので、バルブを開ける際はバルブに顔や耳などを近づけないようにしてください。
バルブを開けると、すぐにテントがしぼんできます。
そして、バルブから遠いところから押しつぶして空気を抜いていきます。
※この空気抜きを出来るだけやっておくと、後が楽ですよ。
場合によってはゴロゴロするといいでしょう。
そしたら、外袋の幅の大きさくらいに畳みます。
そして、バルブが無い方から、空気を抜くように出来るだけつぶしながら丸めていきます。
最後はどうしても空気が少し残ってしまう事が多いですが、ある程度は大丈夫です。
けど、袋に入らないほど膨らんでいたら、広げて空気を抜いて畳み直してください。
丸められたら、あとはベルトで本体を巻いて止めて、エアーポンプやペグ等を袋に入れて収納完了です。
撤収作業をやり始めて、ここまで約8分でした。
これにて撤収完了です!
途中、撮影等で手を休めることをしませんでしたので、実際の作業時間と思います。
なので、ゆっくりでも10分程で出来るのではと思います。
本記事のまとめ
設営&撤収でのポイント
▼設営
・ゆっくりでも10分前後で出来そう。
・入口は1つだけなので、方向を決めてペグを打つ。
・エアーポンプでの空気入れの回数は47回ほど必要。
▼撤収
・ゆっくりでも10分前後で出来そう。
・エアーを抜く際にバルブを開ける時は顔や耳を近づけない。
・畳んで丸める前に出来るだけ空気を抜く。
※分からなくても説明書があるから安心!
簡単かどうか。
僕の実感としては「簡単」でした!
撤収時には空気の抜き具合などにより、うまく収納できる時と出来ない時が考えられますが、設営に関しては何度やっても差が出にくく、テント設営が初めてな方でも設営しやすいと思えますね。
ぜひ、宇久島でのキャンプにお役立てください。
▼エアーテントのレンタル料金
1~2人用(1日5000円)
4~5人用(1日8000円)
※4~5人用の設営&撤収模様はこちら
お読みいただきありがとうございます。
地域おこし協力隊の栗原でした。
【関連記事】
▼エアーテント(4~5人用の設営&撤収模様はこちら)
▼宇久島のでキャンプに関する記事はこちら