漂着ゴミ問題は思っている以上に深刻。片づければいいや、では済まされないこれからの課題とは?
とある夏の出来事。

いつもシーカヤックやSUP体験で利用させていただいている針木船曳場は、時化後にだいたい漂着ゴミが流れ着いています。この日も大量の藻やゴミがスロープに押し寄せていました。。

某地域おこし協力隊と一緒に海岸清掃。真夏の作業だったので軽く熱中症ぽくなりました・・・

2時間程度でなんとか綺麗に。シーカヤック体験も気持ちよくできました。
しかし、1週間後。

心が折れそう…
時化ればいくらでもやってくる。
外海離島である宇久島は、いわゆる国境離島とも言われ、海を越えた先に朝鮮半島や中国があります。
ゴミは潮の流れでどんどん漂着してくるため、日本の海洋ゴミだけでなく、海外のゴミも沢山運ばれてきます。
そして、例え1度綺麗に海岸清掃をしたとしても、荒天になればまた大量に打ち寄せられます。
島では年に1度から2度、市民大清掃という島民みんなで海岸清掃ボランティア活動を行っています。
小学生から大人まで、砂浜をゴミを持ちながら行き来するのは本当に重労働。
やっと綺麗になった!と思っても、一度荒天になると元通り。
なかなか由々しき問題です。
毎年漂着したらコツコツ清掃活動すればいい。
今まではそれで問題ありませんでした。
しかし、最近では清掃活動自体が年々厳しくなってきているように感じます。
それは、人口減少(高齢化)が凄い勢いで進んでいるから。
今まで元気に頑張られていた方々も、一人減り、二人減り…
人数が減っていくと一人への負担も増えていきます。
それでもゴミは毎年やってくる。
根本的解決を考えたい。
観光協会は、観光地の整備や保全も仕事の一つです。

草刈りをはじめ、出来る限り整備しています。
しかしながら、追い付かないのが島で起きている一番の課題。
原因は人手不足。
だから、継続的に島を美化できるシステム(仕組み)づくりが必要と考えています。
民間ではドローンやAIを活用した清掃活動を思案されている事業者様もおられますが、まずは自分たちで出来ること、従来通りゴミ掃除をして、その上でゴミ問題を解決するためのアイデアを出す場の造成、出したアイデアに伴う予算の確保、それが仕組みづくりです。
全国の大学でも離島活性に対する研究テーマを探されている大学があるかと思います。いかがでしょうか、大学生のみなさん。一緒に観光地ゴミ問題解決してみませんか?
今回テーマとしたゴミ問題だけでなく、離島の問題に特効薬はありません。だからこそコツコツでいいから継続的に出来る活動が解決の近道だと思います。
猛暑に清掃活動してつくづく痛感したゴミ問題でした。



