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生のレンコ鯛が食せる!「宇久島どんぶり鯛めし御膳」が美味い!あられ茶房編[協力隊レポ]

2022.06.9

2022年にご当地グルメ「宇久島鯛めし」が誕生しました。

自炊ばかりしていても、これは食べたい!っと思った地域おこし協力隊の栗原です。



そこでこの度、ご当地グルメ「宇久島鯛めし」のメニューにある「宇久島どんぶり鯛めし御膳」をいただいてきました。

本記事はその食レポになります。


「宇久島どんぶり鯛めし御膳」食べに行ったのはターミナルからも近い「あられ茶房」

ターミナルから約200mというところ。

徒歩でヒョイと行ける距離にあります。



「宇久島どんぶり鯛めし御膳」を食べる前に知っておきたいレンコ鯛の事

「宇久島どんぶり鯛めし御膳」を食べる前に是非知っておきたい事があります。

細かくはいくつもありますが、僕が注目したいのは以下の2点。

・真鯛とは身の質も違う、レンコ鯛(黄鯛)だという事。
・生のレンコ鯛が入手できた時のみ提供という事。(昼食・ランチのみ)

それぞれ説明します。


真鯛とは身の質も違う、レンコ鯛(黄鯛)だという事。

「鯛」と呼ばれると、あの赤い色をした鯛、いわゆる真鯛を思い浮かべがちです。

けど「宇久島鯛めし」で使われている鯛は「レンコ鯛(黄鯛)」。
真鯛とは身の質も全然違います。

レンコ鯛で僕が注目したいポイントは、

  • 長崎県のレンコ鯛の漁獲は全国No.1
  • 日持ちしない。刺身で食べられるのは翌日程度までとの事。


です。


長崎の魚と言っていい魚、加えて日持ちしない魚、レンコ鯛。

それが宇久島で生で食べられる事に僕は価値を感じますね。



生のレンコ鯛が入手できた時のみ提供という事。(昼食・ランチのみ)

生ではなかなか食べられないレンコ鯛。

「どんぶり鯛めし御膳」も食べるのには事前に要約が必要な上、「生のレンコ鯛が入手できた時のみ提供」とされています。

荒天が続いてしまう時は事前予約をしても食べられない事もあると予想されますね。

「食べられるか食べられないか」なんて事があるご当地グルメなんて面白いじゃないですか!

しかも、昼食(ランチ)のみ…

なんというピンポイント!

食べられる事に貴重なものを感じる…



そんな風に考えてみると、より楽しさを感じながら食べられるなぁと僕は思うのです。

以上の様に思ったのはあくまで僕の場合の一例ですけど、食べるものの情報を事前に知っていると食べる価値に違いが出てくると思います。

「宇久島鯛めし」に関しては観光協会檜垣氏が詳しく書かれていますので、是非参考にしてみて下さい。
長崎県五島列島宇久島(佐世保)に新ご当地グルメ誕生!ランチ・夕食で新鮮な海鮮お食事が楽しめます!



では、「宇久島どんぶり鯛めし」いただきます!



新・ご当地グルメの「宇久島どんぶり鯛めし御膳」はこちら

実は僕、レンコ鯛を食べるの、初めてなのです。

ありがたや…

焼いたものも食べた事がないのに、初体験が刺身なんて。

レンコ鯛の生と炙りの刺身丼

生と炙りの刺身が交互に並べてあります。

醤油は、甘口と中辛とあります。
僕は刺身の身の味を感じたい、という思いから中辛を選びました。


ご試食…

当たり前ですが…

おいしい。



噛んで噛んで美味さを味わえます。

脂が乗っている美味さ、というよりは身の美味さ、を僕は感じました。

レンコ鯛のたたき丼

これも中辛醤油で。

ネギと生姜の薬味が効いてます。

またこれも噛んで噛んで…



おいしい 。



梅醤油で味変してみます。



もちろん…

うまい

です。

よく調和しますね。

柚子味噌でも食べました。
が、箸が進んでしまい、写真を撮り忘れてしまいました。
ご容赦を…


レンコ鯛のユッケ丼は味がついているのでそのままいただく。

こちらの刺身には味がついているとの事。

醤油は使わずに卵黄を混ぜてそのままいただきます。




優勝!



せっかくのレンコ鯛なので味わって食べたいものなんですけど…

ガー!っといってしまいそうな魔力を感じました。

何度も味わいたい食べたい飲み込みたい!って思ってしまいましたね。


旬魚の煮付け。今回はクロ(メジナ)でした!

煮付けには旬の魚と使うとのことで、毎回同じ魚ではないとの事。

今回はクロ(メジナ)でした。



こ、これは…

米が欲しくなるお味。


ご飯を追加したくなりました。
米、って事で日本酒もきっと合うはず…

なんて事を思いましたが、今回は想像だけに留めました。


レンコ鯛の潮汁

さて、最後に潮汁でさっぱりと…

と、思いきや


超、濃厚…




めちゃくちゃ出汁、効いてました。


ラーメンのスープとしてもイけるんじゃないか?
なんて要らん事まで考えてしまいました。

これは身にも大きな期待が…



はい。





間違いない!



一応、潮汁はレンコ鯛の「アラor身」が使われるとの事。

そこで今回はカマの部分。

たいへん美味しゅうございました。





もちろん完食でございます。

途中触れませんでしたが、おぼんの真ん中にあった香の物(大根の漬物でした)は、どんぶりを1つ平らげる度に口直しで食べたりしていました。

その香の物の野菜も宇久島のものとの事。

宇久島産もりだくさんでしたね。





ごちそうさまでした。



【宇久島で食事】「宇久島どんぶり鯛めし御膳」が食べられるお店は2店舗で要予約

「宇久島どんぶり鯛めし」が食べられるのは2店舗あります。

今回食べた「あられ茶房」と、もう1店舗「かっちゃん」です。

どちらのお店でも使われている器は同じで、商品ルールも決まっているので、出される「宇久島どんぶり鯛めし」に違いはそんなにないと思います。

けど、お店の雰囲気が違いますね。

今回の「あられ茶房」さんはギターなどの楽器が置いてあり、ミュージックバー的な雰囲気を感じました。

もう1店舗の「かっちゃん」さんの方は…、この「宇久島どんぶり鯛めし御膳」を食べに行った時にレポートしたいと思います。(レポートした時はここに記事リンクを貼ります)


「宇久島どんぶり鯛めし御膳」は事前予約が必要です。(昼食・ランチのみ)
でも、生のレンコ鯛が入手できた時のみ提供との事なので、食べられない可能性もあります。

そんな貴重な魚、宇久島ならではの魚を食べてみてはいかがでしょうか?

▼「宇久島どんぶり鯛めし御膳」が食べられる飲食店はこちら

あられ茶房
tel 0959-57-3332

かっちゃん
tel 0959-43-4150

↑店名をタップするとグーグルマップに飛びます

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