長崎県立大学「しまなび」活動の学生と宇久島地域おこし協力隊との共同企画『宇久島カレンダー』が完成!販売開始![協力隊レポ]

長崎県立大学の学生と地域おこし協力隊の栗原との共同企画「宇久島カレンダー」が完成しました。
本記事ではその「宇久島カレンダー」の魅力に迫る!
ということで、宇久島カレンダーについて、地域おこし協力隊の栗原よりレポートさせていただきます。
「宇久島カレンダー」完成までの経緯
2023年9月に宇久島で長崎県立大学の学生さんチーム(宇久103)が、「しまなび」の活動をされました。
「しまなび」に関しての詳細こちら

そのしまなび活動の一環にあるフィールドワークをしていた時に、僕は、このメンバーの中でカメラが得意な学生さんと出会いました。
色々な写真を見せてもらったところ、とてもいい写真ばかり。
この写真は何かに使えないかなぁと、その時の僕は思っていました。
その約2ヶ月後…
なんと、この学生さんチームから、今回発売することとなった日めくりカレンダーの試作品が観光協会に送られてきたのです!
その日めくりカレンダ―には、そのカメラが得意な学生さんの写真がたくさん盛り込まれていました。
これは宇久島のPR商品として商品化すべき!
僕の思いとしては、日めくりカレンダーは万年使えるものの上、宇久島のPRにもなる。観光協会にはまだ存在していないので、商品化する価値があるということ。
しかも制作するのが、しまなび活動をする学生さんとなれば、しまなび活動自体の事例としても今後に活かせるものとなりえるということです。
早速、観光協会の職員と協議を開始。
僕の思いを交えながら、学生側の要望や条件、観光協会側の要望を擦り合わせていきます。
販売価格はいくらか。
発売時期はいつかなどを話し合っていきます。
そして、職員の意向が一致し、Go!となり、会長の予算決済も得られました。
長崎県立大学「しまなび」の学生さんチーム(宇久103)と宇久島地域おこし協力隊(栗原)との共同企画がスタートです!
学生さんとのやり取りは僕が舵取りをさせていただきました。
デザインの細かいところは、観光協会職員と相談をしながら企画は進みます。
学生チームとは何度も協議を重ね、カレンダーをブラッシュアップさせていきました。
時間も限られた中だったのですが、学生さんチームの頑張りのおかげで、みごと完成。
販売へとなったのです。
「宇久島カレンダー」の魅力に迫る!

「宇久島カレンダー」はずっと使える、日めくり万年カレンダーです。

右側の数字は日付。
左側の写真はお気分でお選びください。
順々にめくってもよし、ランダムに選んでもよし。
めくらないで何日間かは同じ写真でもよし。
と、ご自由にされてください。
写真は全て学生さんが撮影されたもので、全26枚あります。


写真をめくっていると、「ここはどこ?」「どこから撮ったもの?」などと、思う写真があるでしょう。(僕自身、分からない写真がありましたし、ガチ宇久島民にお見せしても、分からない写真がありました。)
僕個人的には、撮影地がどこなのかを想像するのが楽しいです。
分からなかったところは実際に探してみたくもなり、島内観光をする楽しみにもなりました。
そんな風にも左側の写真を使っていただけたらなと思います。
「宇久島カレンダー」は宇久町観光協会案内所にて販売しています。

「宇久島カレンダー」は、500円(税込)で販売しています。
学生さんチームからは「なつかしい風景と一緒に日々を過ごしませんか?」という思いがあります。
宇久島に住んだことがある方におすすめです。
ぜひ、お手に取ってみてください。
お読みいただきありがとうございます。
地域おこし協力隊の栗原でした。