今や高額プレミアもあたりまえ?旅行のお土産定番だったテレカはいま。
テレカって知ってます?
昭和後期から平成初期にかけ、全国のお土産屋さんのカウンター周辺には必ずといっていいほどあったアイテムがあります。
それがテレフォンカード。通称「テレカ」。
公衆電話で電話をする時必要だったカードです。(10円、100円でも電話できました。)
修学旅行など子どもだけで旅行する時に、親から何かあった時は電話してくるように、とテレカを持たせてもらったことを思い出します。1枚500円(50度数)で、それはそれは子ども心に高価なカードでした。
当時は携帯など高度な文明は無かったため、皆さんこぞって公衆電話で電話をかけていました。余談ですがポケベル(ポケットベル)が登場した時、打電するために公衆電話を探し周ってました。あぁ懐かしい…
宇久島土産といえば!
そんなテレカですが、宇久島でも当時、お土産の代表格でした。
大浜海水浴場、対馬瀬灯台、野方海岸の3種類があり、3種類とも購入されると専用のホルダーが付属していたようです。
今やスマホ全盛で公衆電話もほとんど見かけなくなり、使われなくなったテレカは現在コレクションアイテムとして生きているようです。ネットで調べてみたら中にはプレミアも付いて高額になっているものもあるんですね。
因みに、平港ターミナルにはまだ公衆電話健在です(笑)
よく考えたら自分も昔集めてた気がしますが、何分1枚あたりの値段が子どもには高すぎたのですぐ挫折した覚えがあります。父が1万円のテレカ持っていたのですが、当時大人の力を垣間見た衝撃を凄く覚えています。
実は・・・
何故急にこんなネタをブログに書き出したかというと、
観光協会で大掃除をしていたら出て来たんです。
テレカが。
割と大量に。
大昔の在庫・・・でしょうかね・・・?
そんなこんなで販売再開?します(笑)
ターミナルの公衆電話で自宅に電話してみたら普通に使えました。
因みに、未使用のテレカは電話料金(固定電話)に立替もできるらしいです。500円まるまる立替られるわけではないようですが。
気になる方はぜひ観光協会でおたずねください♪
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