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【五島観光スポット】宇久島の長崎鼻灯台の魅力を移住者が語る。[協力隊レポ]

2021.11.9

こんにちは!地域おこし協力隊の栗原です。

今回のテーマは「長崎鼻灯台」。
語る移住者とは、恐縮ながらも自分のことです。
(2021年6月に移住しました)
宇久島初心者だからこその視点で、感じた魅力を記したいと思います。


長崎は五島列島、最北端の宇久島にある長崎鼻灯台。

▼グーグルマップで見るならこちら

長崎鼻灯台は島の東側にあります。
フェリーターミナルからは3.5キロ前後です。


長崎鼻灯台の魅力とは…


灯台には潮が引いたタイミングで行ける限定的要素あり。

長崎鼻灯台の周りは潮が満ちている時は水没します。
なので、潮が引いたタイミングで行ける感じなのです。

1日のうちでも行ける時間には限りがある。
僕はこういう限定的なものに弱いです。

[潮が引いた時=長崎鼻灯台に行ける]

なんていう公式が出来上がり、少なからずとも気になってしまう影響力のある存在になっていますね。


灯台に行くまでも楽しめる、シーサイドロード。

灯台に行く…、その前に見逃せないものが多々あるのです。
その1つがこの海岸沿いにあるシーサイドロード。

ドライブ、サイクリングもよし。
(わき見運転はしません様に)

ランニングやウォーキングも良いです。
宇久島で海沿いにある道としてはここが一番長く、コースとして楽しみやすいのではと思いますね。


灯台に行くまでも楽しめる、黒毛和牛。

灯台に行くまで…、いや、行った後かもしれません。
牛が見れる時があります。

この灯台付近の平地の草原に、黒毛和牛が放牧されている時があるのです。
道際に居る時もあって、間近で見れる時もありますね。
綺麗な毛並み、つぶらな瞳、見てみて下さい。


灯台に行くまでも楽しめる、ハマユウ。(夏季限定)

※僕が出向いた時はつぼみになり始めていました。(8月下旬)
咲いている模様は来季に撮影予定です。

夏の時期限定ではあるんですけど、シーサイドロード脇に白い花が咲きます。
その花は「ハマユウ」。

夏に咲く白い花って、珍しい…ですよね!?
とはいえ「ハマユウ」は7~9月に海岸沿いに咲く花。
なので、ここにこの花が咲いている事自体は珍しくありませんけど、夏に咲く花の中で白、は珍しいと思います。

そして、この「ハマユウ」の花言葉は「どこか遠くへ」。
それはこの花の種が遠くへ運ばれやすい特徴を持っているからと言われていますね。

「どこか遠くへ」の「ハマユウ」を見ると、離島である宇久島も、海で他と繋がっているんだなと思えます。


灯台に行くまでも楽しめる、磯歩き。

こんなゴツゴツとしたところ、日常では歩きませんよね。
歩きづらさが返って楽しいです。

※すごく滑る石等ありますので、歩行には充分注意してください。

注意しないと少し危険な一面があるからか、歩行に集中してしまいます。
この没頭できるところが楽しさのひとつになっているのかなぁと思いました。


灯台に着いて思う事…。

短い距離ではあるものの、ちょっと達成感を感じれました。
ここに来れないと見れない景色があるからでしょうかね。

沖に浮かぶ古志岐島もより近く見えます。


宇久島の中心辺りにある「城ヶ岳」を遠くに見るのも新鮮です。


近くの水溜まりでは、ヤドカリや小魚を見る事が出来ました。

小学生の頃、ここに来れたらどんなに楽しめただろうか…
当時の自分にとってヤドカリは買ってもらうもの。
どれほどインパクトがあっただろうか、と思いました。

因みに僕は海無し県である栃木県出身です。
離島のポテンシャル、すごいなと思いますね。


灯台まで行けなくても見応えありの満潮時。



灯台まで行くのも楽しめます。
けど、満潮時に海に囲まれている灯台も見ごたえあるなと思いました。

もう一度言っちゃいますが、こんな海に囲まれたところにポツンとある灯台、僕は見た事ない。

素敵です。


まとめ:毎回違う表情に引き寄せられる、長崎鼻灯台です。

灯台には潮が引いたタイミングでなければ行けないとなると、余計に行きたくなっちゃいます。
で、その行けるタイミングになったらなったで、行くまでが色々楽しめる。

僕としては、日常にはないゴツゴツとしたところを歩く、という磯歩きが楽しいです。
それと、行けなくても潮の満ち引きにより毎回違う表情を見せてくれるところも面白いですね。

以上、宇久島に移住した僕が感じた長崎鼻灯台の魅力でした。
お読み頂きありがとうございます。
地域おこし協力隊、栗原でした。

宇久島の灯台なら対馬瀬灯台も是非ご覧ください。
参考記事はこちら⇒【五島観光スポット】宇久島の対馬瀬鼻灯台の魅力を移住者が語る。[協力隊レポ]

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