【夏休みの自由工作に!】手しごと愛が伝わる竹細工体験は、親子で楽しめる夏休みの工作に最適だった!【大学生ツアー竹細工体験レポ】
こんにちは!カメラマンの郡野です。
突然ですが、みなさま。夏休みの宿題で、
夏休みの工作!大変じゃありませんでしたか??
自分は、工作がめちゃくちゃ苦手で、
作ろうと思っても、手間がかかりそうで後回しにして、
夏休みの後半で泣きそうになる経験を毎年していました。。泣
こんな体験に両親が連れて行ってくれてたら、なんて嬉しいだろう。。
そう思ったベストの体験がありました。
竹細工体験です!
なんとこの体験、
自分の手で工作することの楽しさを知れる上に、
宇久島の思い出を「物」として持ち帰ることができる、体験なんですね。
なんて素晴らしいのだろう。。
今回は、大学生が竹細工を体験したので、その様子をレポートしたいと思います!
それでは、どうぞ!
本日は、こちら柄本さんの竹細工工房にお邪魔して、体験を受けさせていただきます。
きれいな工房ですね!最近新しく建てられたばかりだそうです。
そして、今回インストラクターをしていただく柄本さんの力作がこちら!
竹で作った美しい胡蝶蘭。
こちらは、奥様のお誕生日に一生枯れないお花としてプレゼントされたそうです。
ロマンチストですてき!!
大迫力のドラゴン!
どうやったら、竹からこれができるんだ!?(驚愕)
すごいですよね!
作品について、語る柄本さんは、本当に楽しそう。
物づくりを心から愛しているんだなというのが伝わります♪
そして、自己紹介など終わったら、早速、作っていきます!
今回、作成するのは、こちら。
右に左に、前に後ろに、動かしても絶妙なバランスをとる竹製のトンボです。
トンボ版やじろべえですね。
こちらのような元になる竹を、
削っていき、作るわけですね!
シンプル!だけど、これが難しいんですね!
※小さなお子様が体験をされる場合は、組み立てをするだけの簡易的な体験を提供させていただいております。
まずは、印を入れていきます。
印を付けたら、ナイフで削っていきます。
柄本さんが削る時は、あんなに柔らかそうに削れるのに、こんなにも硬いのかと、
大学生の2人も苦戦しています。
一部分を削るのではなく、ナイフを滑らせるように削っていくんだよ。
コツを教えていただきながら、なんとか羽部分が完成!
完成した羽を見て、ご満悦♪
しかし、ここで問題が!
右と左のバランスをとるためには、羽の大きさを全く同じにしないといけないんですね。
微妙にずれているので、調整しなければ!
細かく削って調整していきます。
なんとか、うまくいったようです!
続いて、トンボの体部分。
長い竹の素材を削っていきます。
やっぱり柄本さんのナイフ捌きは、うつくしい。。
そのナイフ捌きに憧れますね。
節部分があるので、ここを削り落として、
本体を細くしていきます。
かなりコツを掴んできたようで、いい調子♪
2人とも、真剣そのものです。
物づくりに没頭する時間、いいですよね。
本体部分をある程度削り終えたら、くちばし部分を作るため、
はんだごてを当てて曲げていきます。
こんな風にして、竹って曲げれるんですね!(すごい)
曲げ終えたら、本体に羽を取り付けるための穴を開けます。
このように、取り付けていって、
完成!!
と、思いきや、まだバランスが取れていませんよね?
ここからちょうど良いバランスをとるために、羽の位置、竹の細さ、など微調整を重ねていきます。
バランスを整えて、接着剤を付けたら、
ついに完成です!!
2人も調整が終わったようで、ドヤ顔決めています!笑
出来上がった竹製のトンボは、こんな細い串の上でもバランスを取れてしまうんです。
これにはやっぱり感動!!
最後に記念写真をパシャリ♪
みんな物づくりに没頭して、とてもいい顔をしていますね!
物づくりを心から愛している方の指導を受けながら、やってみる竹細工体験。
やっぱり夏休みの工作にも、おすすめです!
ぜひ!みなさまもいかがでしょうか?