ブログUKULOG

ちょっとの手間を思い出に!宇久島だけのお土産5選![協力隊レポ]

2023.09.21


遥々宇久島へやってきたなら、お土産も特別なものにしたいですよね。

旅行のお土産と言えば、お店で簡単に手に入るものが一般的ですが、今回は少し違った視点からのお土産を提案します。

実のところ、ちょっと手間がかかったり、事前準備が必要なものもあります。
けど、そう簡単に手に入るものではないからこそ、得られるものも大きくなるのではないでしょうか?

宇久島での旅行をより濃いものにする一案としていただけたら嬉しいです。


ちょっとの手間を思い出に!宇久島だけのお土産5選!

1.魚拓

初めて釣った魚や大きな魚が釣れた時、「魚拓」はいかがでしょう?

魚拓って墨で塗って紙に貼りつけるやつね…

っと、簡単に思っているあなた!
実際にやってみると、なかなか難しいところがあります。

墨の塗り具合によって仕上がりも違ってきます。
同じ魚でも、2つとない魚拓が出来上がりますね。

綺麗に魚拓が出来た時はちょっと感動しますよ。

同時に、カメラなんてなかった時代の知恵を知らされされると共に、古さを感じさせない粋なことをしていた古人に対し、尊敬の思いも湧いてきます。


とするも…
現代は、魚の記録なんて、スマホで簡単に綺麗な写真で残せます。

今さら魚拓かよ~
と思われるかもしれません。

けど、手間をかけての記録はとても印象に残るものになるのではないでしょうか。
ただの記録だけじゃないものが魚拓にはありますね。

また、魚拓は紙なので、かさばらず(折りたたまなければですが)持ち帰りが楽です。
お土産としても最適ですよ。

観光協会では「魚拓体験」を提供しています。
※墨や用紙などはご用意していますが、魚はご自身でご用意ください。

自分だけの一枚、思い出に残る魚拓を作る楽しみ、試してみてはいかがでしょうか?


2.苔玉

宇久町観光協会では体験プログラムで「苔玉作り」をおこなっています。
宇久島の苔(コケ)や植物を使って苔玉を作ってみてはいかがでしょうか?

宇久島の自然をお土産として持ち帰れます。
しかも、持ち帰っても自宅で育成することが出来ます。

苔玉はネットショップでも販売していますが、せっかくなら、宇久島の苔で作ってみてはいかがでしょうか?

使う苔や植物は形様々。
作り方次第でも、微妙に形も変わってきます。
だからこそ、味があって、世界にひとつの自分だけのオリジナルが作れます。

そんなお土産には価値があるのではないでしょうか?


3.芋団子(さつまいも・和菓子)

宇久島の芋団子は地元の風味と和の味わいが楽しめる魅力的な和菓子です。

ですが、その芋団子はお店では見かけません。

ということは、島の方が作られたものを手に入れるしかありませんが、そんな知り合いの島の人なんていないよ…という方もおられるかと思います。

そこでおすすめしたのが、観光協会で提供している「芋団子作り体験」です。

島の方に教わりながら芋団子を作ります。
その模様はこちら↓
【人との出会い】芋団子づくり体験は、島にまた来る理由ができる素敵体験だった件【大学生ツアー芋団子づくり体験レポ】

その芋団子で使われる芋はサツマイモ。
材料として使うのは結構珍しいのではないでしょうか?

お店では売っていない、サツマイモが使われた宇久島の芋団子。

入手困難な一面があります。

だからこそ、味わうことに価値があるのではないでしょうか?

そして、ひとつだけご注意。
大変申し訳ありませんが、芋団子作り体験で作った芋団子はお家に持ち帰るお土産としてはご案内してなく、作って直ぐに食べるか、持ち帰る場合も自己責任で食べていただくことをお願いしています。

それじゃお土産にならないじゃないかと思うところもありますけど、サツマイモで作られた宇久島の芋団子の味と作った経験をお土産としてお持ち帰りください。

サツマイモ風味の宇久島の芋団子は独特ですよ。


4.工芸品(竹細工)

写真はバランストンボです。

このトンボ、観光協会案内所でも販売していますが、ご自身で作ってみてはいかがでしょうか?
※バランストンボの他にも、ご希望であれば、もっと簡単な竹トンボなどへ変更することも可能です。

これは観光協会で提供している「竹細工づくり体験」で作ることができます。
その模様はこちら↓
【夏休みの自由工作に!】手しごと愛が伝わる竹細工体験は、親子で楽しめる夏休みの工作に最適だった!【大学生ツアー竹細工体験レポ】

使われる竹は、もちろん宇久島産。
宇久島に来た印としてお土産にもピッタリです。

因みに、観光協会案内所で販売しているバランストンボと竹トンボは、この体験のインストラクターを務めている職人さんによって作られたもの。

実のところ、出来栄えは職人さんが作られたものの方がいいかもしれませんが、自分の手で作ったものの方が思い入れがあり、愛着もわきますよね。


5.貝アクセサリー

宇久島の海岸で、綺麗な貝がらやビーチグラス※を見つけたら、それをアクセサリーにしてみてはいかがでしょうか?
※ビーチグラスとは、ガラスの破片のことです。角が丸く削られていたり、曇りガラスの様になっているものがほとんどです。

ネックレスやブレスレット、イヤリング、キーホルダーなど、様々なものに使えると思います。

貝がらとビーチグラスどちらとも、2つとないものばかり。
それを使うだけで、自分だけのオリジナルという価値づけが出来ますし、アイデアでいくらでもカスタマイズできます。

作ったアクセサリーに、宇久島の貝がらやビーチグラスが1つ入っているだけで旅の思い出が詰まったお土産になるでしょう。

ただ、貝がら以外のアクセサリー作り材料を揃えたりするのもなかなか大変なところがあると思います。

そこで観光協会では「貝アクセサリー作り体験」を提供しています。

ネックレスやイヤリングなどを作れる材料を揃えていますし、作り方もインストラクターが丁寧に説明してくれます。

貝がらやビーチグラスも用意していますので(もちろん宇久島でひろわれたもの)、雨で外に出られずに貝がらを拾うことが出来なかった場合でも、作ることはできますよ。

作ったことも宇久島の思い出、お土産としていただけたらなと思います。


本記事のまとめ

ちょっとの手間を思い出に!宇久島だけのお土産5選!

1.魚拓
2.苔玉
3.芋団子(さつまいも・和菓子)
4.工芸品(竹細工)
5.貝アクセサリー

お土産って、旅行の思い出を印象付けるアクセントになりますよね。

宇久島への旅行を計画する際に、この記事で紹介したお土産アイデアをぜひ考えてみてください。

お読みいただきありがとうございます。
地域おこし協力隊の栗原でした。

▼関連記事、関連ページ

記事をシェアする:

記事にいいね!する: