【離島生活あるある】魚はもらう文化がある。高級魚も珍しくない![宇久島地域おこし協力隊レポ]
「魚が余っているんだけど、いる?」
というフレーズを割りとよく耳にする、宇久島地域おこし協力隊の栗原です。
さすがは離島、五島列島宇久島。
魚が豊富なであることを実感させられる機会も少なくありません。
余った野菜がもらえるのと似たように、魚がもらえることがあります。
今回は、そんな宇久島の生活の一面をご紹介します。
魚がもらえる時は、急にやってくることがほとんど。
職場で、訪問先で、道端で、電話で、「魚余っているんだけど、いる?」
ということに出会う時があります。
釣りや漁師をやられている方が、余るほど釣れてしまった時の魚がお知り合い等を通して流れてくる感じでしょうか。
それに、その「余るほど釣れる時」なんて予想できるものではないと思いますので、もらえる時は急にやってくる感じなのかなぁと思います。
加えて、もらえる魚はほぼ鮮魚なので、日保ちしませんし、配る方側からしても、出来るだけ早く配りたいという状況になっていると思います。
以上のような特性を思うと、魚がもらえる時は急にやってくることがほとんどになると予想できますね。
冷蔵庫に余裕をもっておかなければなりません笑
いただく魚が高級魚であることも珍しくない。
今回僕がいただいたのは、なんとスマガツオ。
宇久島ではヤイトガツオとも呼ばれたりしています。
寒い時期に脂が乗ってくる魚で、とても美味しい魚です。
もちろん、買うと高いでしょう。
こんな魚をもらう、なんてことがあるのです。
今回もらったスマガツオも脂ノリノリ。
捌く時、手も包丁も脂でベタベタになりました。
料理も上手くなります。
相手は高級魚…
当たり前に雑には扱えません。
捌く時も、緊張が走ります。
高級魚を扱うということだけでなく、そもそも、もらう魚は命あったものです。
そのいただく命に無礼がないように、美味しく食べたい…という思いがありますね。
そんな気持ちを持っていると、料理も自然に上手くなっていく感じがします。
「離島の日常」って、離島生活初心者からすれば非日常ですね。
僕は宇久島に移住をして3年目というところ。
少しは離島生活に慣れてきているところもあるとは思いますけど、まだまだ出会う出来事に新鮮さを感じる機会も多いです。
今回の魚をもらうことも、非日常的なものを感じました。
そんな僕から、1つ、提案があります。
こんな非日常的な一面もある離島の日常を味わってみませんか?
宇久町観光協会では「民泊」を行なっています。
島の方のおうちに泊まり、食事を一緒に作ったりする取り組みです。
離島だからこその超ローカルな話が聞けるかもしれませんよ!
ぜひチェックだけでもしてみてください!
https://www.ukujima.com/minpaku/
お読みいただきありがとうございます。
地域おこし協力隊の栗原でした。
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