【磯・溶岩・地層観察】宇久島の汐出浜から厄神鼻の先端付近まで行ってみた。[協力隊レポ]
見えそうで見えない。
行けるのかどうか実際に行ってみないと分からない。
その場所が実際にどんな風になっているのか分からない。
そんなところ、気になる~
という事で、今回は汐出浜から厄神鼻の先端を昼間の潮が引いた干潮のタイミングに出向きます。
汐出浜から厄神鼻までの間に何を目にすることが出来るでしょうか?
何を感じることが出来るでしょうか?
そして、観光協会檜垣氏と同行します!
その模様を本記事にまとめます。
汐出浜から、磯「厄神鼻」の先端を目指し、出発!
出発早々、不思議な砂浜を発見。
檜垣氏が「ここの砂はすごいんだよね」と立ち止まりました。
確かにすごい!
とても綺麗にならされています。
とはいえ、人の手は入っていない模様。
色んな条件が重なって自然に出来ていると思われます。
こういうのに出会えると、来てよかった!
と、得した気分になれます。
磯ウォーキングで日常にない身体の動き味わう。
さて、進んで行きましょう。
結構な、ゴツゴツとした岩場が出迎えてくれました。
かたち様々な石の上を歩く。
体幹が鍛えられますね。
日常にあまりない身体の動きに新鮮な感覚を覚えます。
濡れているところは滑りやすいので、出来るだけ乾いた岩を踏んで行きます。
その岩場を抜けると岩が混じる砂浜に出ました。
少し歩きやすくなりましたが、かたい砂地と柔らかい砂地があり、これまた日常に感じられない足の感覚を覚えます。
それはそうと、先に見えるのは厄神鼻の先端!
足早に進みます!
…
…
…
そして…
迫力ある地層が目の前に!
まさしく、「the 地層」ですね!
間近で見るとこれまた迫力満点です!!!
長い年月をかけてつくられた模様。
一気見できる事にどこかありがたさを感じます。
見応えありますね!
さて、先端まで行けるのか?
この地層を眺めながら行きたい!
と思いきや!
…
先端まであと100m…というところで、行けませんでした。
先端までは行けない…という事で、ドローンを活用!
見事な地層です!
先端付近まで地層が続いています。
他、気になる穴(洞窟)もありますね。
そしてここが先端です。
↓
地層の下に広がるのは溶岩でしょうか。
だとしたら、相当な年月の地球の歴史を物語っているのではないかと思います。
火山の噴火により流れた溶岩の上に堆積した地層。
当時、地球で起きていた事を思うと、壮大なものを感じます。
更に上空から全体を見てみましょう。
遠目で見てみると大きく崩れたところ、部分的に侵食されたところとが感じでしょうか。
実のところはこの先端の地を実際に踏んでみたかった…
なので必ずや、リベンジしたいと思ってます。
さて、戻りましょう。
カラフルな溶岩や石に気付く。
帰り際に目に付く溶岩に遭遇しました。
行く時は先端と地層に目がくらんでいたので気付きませんでしたが、赤色が混ざる岩を発見。
近辺の岩にも赤色が混ざっている岩がありました。
岩だけでなく、石もです!
貝がらみたいですね!
「火山灰が熱されると赤くなる」や「鉄が含まれていると赤くなる」との情報を見かけますが、この石の層の様になっているのはどの様にして出来たのでしょうか?
不思議です。
実際にこれと同じものを作るとしたら、とんでもない事になりそうですね。
そんな風に思うと、自然の美しさを感じます。
本記事のまとめ
汐出浜から厄神鼻まで歩いてみての注目点
・綺麗に均された特徴的な砂浜。
・磯ウォーキングで非日常を味わう。
・間近で見られる地層。
・先端までは行けなかった。
・先端付近にあった気になる穴(洞窟)。
・カラフルな岩、石。
今回の潮汐は、12月の昼間の干潮付近の潮位1mくらいの時でした。
もっと潮位が下がるタイミングで出向けば先端まで行けるのでしょうかね。
是非とも行ってみたいと思ってます。
お読みいただきありがとうございます。
地域おこし協力隊の栗原でした。
※同行した檜垣氏も僕とは違った視点で記事を書かれていますので、是非見てみてください。
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