【宇久島・超低山トレッキング】冬の時期に妙見神社~城ヶ岳を往復してみた![協力隊レポ]
寒い時期のおすすめアクティビティの1つ、トレッキング。
宇久島では、標高約259mの城ヶ岳で出来ます。
そこまで高い山ではないので、軽装で気軽に楽しめるところが利点。
今回は、妙見神社(別名、山本神社)から城ヶ岳の頂上までを往復してみます!
※タイトルに「超低山」とありますが、一般的に「低山」は1000m未満の山と言われていますので、本記事では「超低山」と定義させていただきました。
妙見神社(山本神社)から城ヶ岳を往復!
スタートは妙見神社(別名、山本神社)横から。
ここは車が数台停められる駐車スペース、公衆トイレもあります。
そして、案内板もあり、頂上の展望所まで「1.4km」と表記されています。
▼因みに、妙見神社(山本神社)に関しては観光協会檜垣氏の記事がありますので、読まれてみてください。
二つの名前がある神社!?山の麓に佇む歴史古き神社を調べてみました。
【往路】山本神社(妙見神社)から城ヶ岳頂上まで
では、スタート!
入口を入って、進んで行くと整備された道があります。
道の中心にある落ち葉は、ほんのり白っぽく、踏まれたと思われる痕跡が残っていました。
結構この道は利用されているようですね。
人か獣かどうかは分かりませんが…
進むと階段に出くわします。
結構段数が多い…
この階段の途中でちょっと汗ばんできました。
そしてこの階段を登り切ったとろで、展望台が見えました。
スタート地点からここまで約6分。
展望台からの今回の眺めは…
霧がかっていました…。
この展望台からは平の街並みを見下ろす事ができます。
いつもの景色も天気次第で見え方が全く変わりますね。
実のところは快晴の景色を見たい気持ちがあります。
けど、細かく見ればこの景色も1度きりのはず…、と、今回見られた景色に感謝しました。
この展望台から城ヶ岳の頂上が見えますが、まだまだ遠そうです。
スタート地点に表記してあった「頂上展望所1.4km」は本当か?
もっとあるんじゃないか?
って思いました。
進みます…
ここからは割と平坦な道が続きます。
少し汗ばんではいますが、空気の冷たさが心地いい。
歩き続けるには丁度いい気温。
冬の寒い時期のトレッキングの利点です。
そんな利点を感じながら歩き続ける事、数分。
階段が見えてきました。
スタート地点からここまで約16分。
先ほどの展望台からは約9分です。
ここからは階段も含め、登りが結構続きます…
途中、右手にまた展望台が見えてきました。
先ほどの展望台より更に遠目に平の街並みが伺えます。
ますます霧の感じが強くなったような…
ここまで来たら、あと少し。
階段を上り切ると、きっちり積まれた石垣が見えてきます。
この石垣は遺跡の1つ、防塁跡。
ですが、ここでは割愛させていただき、頂上を目指します。
防塁跡からは下り坂で、降りて行くと、駐車場に出ます。
ここまで来たらゴールは目前。
階段を登っていくと、頂上の展望所があります。
五島列島を一望できる展望所です。
ご察しの通り、今回は霧がかっていたので、遠くを見る事は出来ませんでした。
なので、ここからの景色は、カメラマン郡野氏の記事を見てみてください。
▼
フォト&ドローンスポット】五島列島を一望できるのはここだけ!?「城ヶ岳展望台」が、360度海に囲まれた絶景ポイントだった【カメラマン観光客】
スタート地点からここまで約27分。
何故か歩くのが楽しくて、ほとんど休憩もせずに歩き続けてしまいました。
結構汗だくになってます。
でも、冷たい空気が心地いい。
そして、僕はここで楽しみにしていたものがありました。
楽しみにしていた事。
それは、ホットコーヒーを飲む、です。
保温できるマグボトルにホットコーヒーをいれて持ってきました。
もちろんの事、美味しい。
そこまで長くない距離で済む超低山トレッキングだからこそ、物も持参しやすいです。
お気に入りの飲み物をここで是非!
【復路】城ヶ岳頂上から山本神社(妙見神社)まで
さて、休憩する事、約10分ほど。
身体が冷える前に動きましょう。
来た道を戻ります。
行く時にスルーした防塁跡です。
これを見るといつも思わされます。
「この石、どうやって運んできたのだろう…」と。
昔の人はすごいですね。
これらの城ヶ岳の遺産に関しては観光協会檜垣氏の記事を参考にしてみてください。
▼
五島の富士山?城ヶ岳は展望台から島ならではの絶景が拝めます。
防塁跡を過ぎると、長い階段&下り坂です。
登りの時とは疲労感は違い、だいぶ楽な感じで、そんなに汗をかくような感じではないですね。
ちょっと足がガクガクしてきましたが…
階段を降り切ると、平坦な道が続きます。
ここまで頂上から約14分。
途中、少し、太陽が顔を出してくれました。
木漏れ日が心地いいです。
そして、こう木々に囲まれたところを歩くって気分が良くなります。
マイナスイオン効果なのでしょうかね?
聞こえる音の大半は、落ち葉を踏む音。
完全にアナログな音。
とてもハイエンド(最高級)な音だなぁと思わされます。
ここを歩かないと耳に出来ない音のはず。
しっかり耳を傾けてみるのも面白いですね。
ただただそれに集中するマインドフルネスにもなれている感覚も持てました。
そんな自分の足音に耳を傾ける事、数分。
階段と展望台が見えてきました。
ここまで頂上から約22分。
ここからは下りの階段が続きます。
階段を降り切ったら、スタート地点もすぐそこです。
帰りはほとんどの間、少し汗ばむ程度で歩いて来られました。
そして、木漏れ日や足音に意識を傾ける余裕があり、とても優雅?な時間を過ごしている感覚を持ちましたね。
はい、スタート地点に戻ってきました。
今回のトレッキングも終了です。
今回の所要時間は、往路(行き)で約27分、復路(帰り)で約29分でした。
今回は速めの速度で歩きましたが(特に往路)、ペースを落としても、片道50分もあれば行けるかなと思います。
もちろん、植物や遺産など、細かく見たらいくらでも時間をかけられるとは思いますけどね。
疲労度は往路の登りの方が断然高いです。
結構キツい。
速いペースで歩いたのもありますけど、頂上に着いた時は結構汗だくになりました。
一方、復路の下りは足がガクガクしたところはありますけど、冷たい空気の心地よさを感じながら歩き続けられましたね。
本記事のまとめ
冬の時期の妙見神社(山本神社)~城ヶ岳まで往復でのポイント
・所要時間は、片道30~50分。
・疲労度は登りの方が断然高い。
・軽装で楽しめる。
・お気に入りの飲み物は持参したい。
・冷たい空気が丁度良く、歩き続けやすい気温。
・木漏れ日が心地いい。
・落ち葉を踏む音で感じられるマインドフルネス。
・頂上付近では文化遺産を観光できる!
・蚊や虫などが居なくて、快適!
今回、往復してみて、単純に楽しかったです。
往路(行き)はペース速めで結構汗だくになりましたが、またそれが良かったですね。
また、観光協会ではガイド付きの城ヶ岳トレッキング体験があります。
体験ページに掲載していますので、よろしければ見てみてください。
お読みいただきありがとうございます。
地域おこし協力隊の栗原でした。
【関連記事】
今回の出発地点の妙見神社、そして城ヶ岳に関する自然や文化遺産、絶景写真、まさかの洞窟…
などに触れた記事もありますので、是非見てみてください。