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太陽の位置で逆光対策!宇久島景勝地のカメラ撮影ベスト時間帯!

2021.11.17

時間帯で違う、島の顔。

日は東から昇り、西へ沈んでいく。

宇久島でも、東から日は昇ってきます。

・・・

まぁ、当たり前なんですけど。

太陽が顔を出し、陽の差し込む角度によって、逆光の時もあれば、被写体全体に光を当てたり(順光と呼びます)、島の雰囲気も多種多様に変化します。

写真を撮影するとき、順光なのか逆光なのかで全然雰囲気が変わりますよね。

そこで今回は宇久島の代表的な景勝地の時間帯別おススメスポットをご紹介したいと思います!

正午に真上に来る!

スポットの紹介の前に、少しだけ太陽の動きについておさらい。

太陽は正午にちょうど真上に来ます。ですので、午前中は自分の立っている場所から東側から日が差してきて、午後には西から日が差してくることになります。つまり、午前中は自分より西側に影ができる、午後は東側に影ができる、ということになります。

↑午後に撮った写真

↑午前中撮った写真

上の写真は時間帯別で島の南西部にある「かいごら」を撮影したものですが、どちらも同じアングルですが光の当たりで全然違うように見えます(潮の干満で水の色が若干変わっていますが)。

陰によるシルエットで被写体を強調するのか、順光で被写体全体を見せるのかで写真の雰囲気も変わってきますヨ!

それでは宇久島観光スポットのご紹介です!なお、順光で最適なスポットをご紹介します。逆光で撮りたい場合はその逆と考えて見てみてください。

※時間帯は目安です。夏と冬でも日の入り方は違いますので、あくまでご参考までにご覧ください。

午前中に撮っておきたい観光スポット

汐出海浜地

AM10:00頃

島西部の海浜地。シーカヤックが大人気の白い海岸です。海水浴場や山など大きな場所は基本的に撮影する立ち位置次第になるのですが、汐出の場合午前中に海に向かって撮影すると人物は逆光になりにくいです。

厄神社

AM9:00~11:00頃

島の西部、厄神鼻に鎮座する厄神社。辺りは木が生茂っており、午後に行くと逆光が強く入ります。境内や後の大岩を写すには午前中(太陽を背にする)と良いです。

ヒゴタイの里

午前中

島の北に位置するヒゴタイの里。午後に入り日が傾くとヒゴタイが逆光になります。反対側から撮ると順光ですが海を背景に撮られるならぜひ午前中に行ってみてください。

平家盛公銅像

午前中

平港ターミナル前にある銅像。記念写真スポットです。こちらも午後からは逆光になるので午前中がおすすめ。

午後に撮っておきたい観光スポット

大浜海水浴場

13:00~16:00

宇久島を代表する海水浴場、大浜海水浴場。立ち位置にもよりますが、海を背景に撮影するのであれば午後からの方が逆光が少なくおススメです。

長崎鼻一帯

14:00頃

シーサイドロードや灯台も魅力な長崎鼻ですが、午後からだと長崎鼻遺跡が綺麗に撮影できます。運が良ければ虹が見れるかも??

鯨恵比寿宮

13:00~15:00頃

宇久町平、堀河(ほりこ)地区にある鯨に乗ったえびすさん。西を向いて鎮座されているので午後からがはっきり撮影しやすいです。ただし、集落の中にあるので夕方になると影が多く出てくるので注意。

番外編(夜明け・夕暮れ)

スゲ浜海浜地

宇久島は東に平戸があるため、夜明けは平戸の山々から上がってきます。スゲ浜海浜地では夜明けを海と一緒に見ることができる一級スポット。

長崎鼻灯台

長崎鼻シーサイドロード途中にある灯台近くから夜が明けてきます。潮の満ち引き次第で海に埋もれた灯台になったり、陸に佇む灯台になったりするので夜明けのタイミング次第で様々な景色を見せてくれます。

平家盛公上陸地

夜明け時とは違い、水平線に沈む様子を見ることができる宇久島。その最西端で夕暮れを見ることができるのが平家盛公上陸地。多くのカメラマンが撮影していく人気スポットです。

対馬瀬灯台

対馬瀬灯台のシルエットと夕暮れのコントラストがロマンチックな「映え」スポット。日の高い時間帯に見ることができる緑の大草原と白い灯台のイメージとは一線を画す美しい写真を撮ることができます。

いかがだったでしょうか。まだまだ紹介したいスポットがあるのですが、またの機会でご紹介したいと思います。

カメラに興味のある方もそうでない方も、ぜひ宇久島撮影を楽しんでください!

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