3色の宇久島産かんころ餅。味の違いはある?どれが一番美味い?[協力隊レポ]
かんころ餅に色がついてる!
しかも3色ある!
3種の味の違いを楽しめるのか!
やった!!!
と思った地域おこし協力隊の栗原です。
かんころ餅と言えば1色のイメージ。濃さは多少違えど、黄色というか茶色っぽい印象です。
でも、僕が目の前にしたのは3色。
その黄色っぽいものの他に、緑色や紫色をしているものまでありました。
食レポさせていただきます!
「宇久島産かんころ餅〈3色〉」とは
かんころ餅とは、さつまいもの切り干しを餅と混ぜ込んだもの。
「宇久島産かんころ餅〈3色〉」の原材料は「砂糖」「干芋」「よもぎ」「もち米」となっています。
砂糖以外は宇久島産のものを使用されていますね。
「かんころ餅〈3色〉」の色の違いは何?
3色の違いは、
- 緑色→よもぎが混ぜ込んである
- 黄色→プレーン(普通のさつまいも)
- 紫色→紫芋が使われている
となっています。
緑色のものは、普通のかんころ餅によもぎが混ぜ込んであるものと思われます。
紫色は芋自体が違うという事ですね。
さて、その味の違い、僕に感じる事は出来るのでしょうか?
フライパンで焼いて食べ比べてみる!
かんころ餅は焼くと美味しく食べられる事は少し前に知りました。
そのまま食べたり、グリルやフライパンで焼いたり、炙ったりして食べた時の事を記事にしています。
▼参考記事
簡単で美味しいかんころ餅の食べ方はどれ?「宇久島産かんころ餅(株式会社丸勝興産)」編。[協力隊レポ]
その時に、油を使ってフライパンで焼いたものが、素早く焼ける上に焦げづらい感じでした。
要するに、短時間で焼きやすいのは「油+フライパン」という事。
なので今回はこのやり方で焼いて食べてみます。
かんころ餅、3色の味の違いは?
焦げづらいはずの調理法なのに、ちょっと焦がしてしまいました…
特に紫色のもの。
紫芋って焦げやすいのでしょうかね。
容赦ください。
さて、実食。
黄色のプレーンから頂きます。
the
かんころ餅
ですね。
さすが干芋、芋の味と香りが凝縮されている感じ。
美味しいです。
お次、よもぎが混ぜ込んである緑色。
はい、知ってます。
僕の好み。
です。
実は少し前に、このよもぎが混ぜ込んであるかんころ餅が使われている「宇久島産あんころ餅」を食べました。
その時に、このよもぎ系は僕の好みだなぁと思っていたんですよね。
あんころ餅の食レポはこちら
という事もあり、こちらの餡子の入っていないよもぎ系かんころ餅も僕の好みです。
よもぎと芋の香りの相性は抜群。
それに加えて焼いた香ばしさが全体の香りを増大させている様な感じ。
大変美味しゅうございます。
では最後、紫。
噛んで。
…
噛んで。
…
じっくり味わうと気持ちいい。
紫芋は甘さ控えめとの情報を見かけていましたが、その通りだなと思いました。
思えば、これを最初に食べればよかったですね。
だんだん味が濃いものを食べていく方がより味を楽しめるかなぁと。
「紫→プレーン→よもぎ」の順が良いのではと思います。
とはいえ、味の違いははっきりしているので、食べる順序を気にするのは最初だけでいいとは思いますけどね。
どれが一番美味い?
3色のかんころ餅。
どれが一番美味かったか。
完全に僕の独断と偏見をもって決めさせて頂きます。
それは、これ。
緑のよもぎ
です!
かんころ餅とよもぎの香りの相性抜群!
焼いた感じがその香りに拍車をかける!
もはや、よもぎはこのかんころ餅の為に生まれてきたのか?
ダントツに僕の好みにハマってしまいました。
すごく好きですね、この味。
とするも、一番美味いと思った緑ばかり食べたいか、というとそうではありません。
プレーンを食べて「これがかんころ餅かぁ」と思い、
紫を食べて「噛んで噛んで味わう」を体験し、
緑で「優勝!」を感じる。
そしてまたプレーンで口直しをして、
緑で感動!
と、3色あるからこその楽しみ方があるのです。
そもそも3色どれも美味しいから出来る事ですけどね。
ごちそうさまでした。
「宇久島産かんころ餅〈3色〉」はオンラインショップ「うくみや」でもご購入頂けます。
五島列島のお土産にいかが?
▼宇久島産かんころ餅〈3色〉は「うくみや」でもご購入頂けます。
観光協会案内所でも販売してますので、ご来島の際はお手に取ってみて下さい。
お読み頂きありがとうございます。
地域おこし協力隊、栗原でした。
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